こんばんは!なっちょです。
最近パソコンの不具合が原因で、更新が出来なかったのですが
朝ゆんちょが修復してくれていたのでやっと記事が書けます!
まずは、前回の「適応障害」についての記事も
たくさんの方が見てくださりこのブログも1600PVに
到達しました。本当にありがとうございます!
温かいメッセージやLINEを多くの友人から貰ったり、
読んで下さった方々から、
「勇気を出して素敵な記事を書いてくださってありがとうございます」
「目標のために努力していて、すごいと思いました」「応援しています」
と本当にたくさんパワーが出る言葉をいただけて
かなり勇気を出して書いてよかったと思いました。
たくさん温かい言葉をありがとうございます!
新卒 の私が 入社9ヶ月で 適応障害 に。
ぜひ読んでいない方は、
上記リンクから見ていただけると嬉しいです。
*「適応障害」との向き合い方
前回の記事にも書いたように、私は
仕事のストレスから「適応障害」と呼ばれる病気になりました。
「すみません。もう出勤できません。」
そう上司に伝えた日から家にこもる日々が続きました。
職場の近くに住んでいたこともあり、
誰かに会うことの恐怖や不安に駆られました。
職場の先輩方からも連絡が来ましたが、
返すことさえ出来ませんでした。
家にいると、今まで向き合ってきた
仕事の資料の数々や、私がいないことにより
現場が人員不足になっている
現状がLINEやメールで伝わってきたりして
「もう少しだけ頑張れたかも?」
「なぜ逃げてしまったのかな。」
「弱い自分って嫌だな。」とただただ、自分を
追い詰めてしまう日々が続きました。
そこから何をしていても、吐き気や動機、頭痛が襲ってきました。
目標や働く目的も失い、
鋭気を失っていた自分に1本の電話がかかってきました。
それは、私を高校1年生の頃からずっと育てて見守ってくれている
元アルバイト先の上司、Oさんからでした。
Oさんも過去にストレスで体を壊したことがある経験から、
たくさん話を聞いてくださいました。
*自分が決断できた理由
『新卒で、やっとのことで入社した会社。
そして目標にしてきた仕事を辞めること』
私はどうしても勇気が出ませんでした。
”本当に逃げて良いのか””諦めてしまって良いのか”と。
でもOさんに「自分らしく健康に生活することが一番大切」
という言葉を掛けられた時に、今までの自分を思い返してみました。
”毎日笑って楽しく過ごせていたのか”
”美味しいご飯をしっかり食べて、ぐっすり眠れていたか”
”仕事を頑張る目的を持てているか”
振り返ると、自分の個性もなければ
会社に入社した理由さえわからなくなっていました。
「自分が過ごしたいのはこんな人生じゃ無いな。」
と改めて考え直すきっかけになりました。
きっと、このブログを読んでくれているので
ここでお礼を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
上司から病院に行くことを勧められたので、
1週間後、精神科に通院しました。
『今、ここにきてくれてよかった』
そう先生に言われました。
初めは意味がわかりませんでしたが、
仕事のストレスをこのまま我慢していれば
「抗うつ剤」が必要となる「うつ病」になっていたようです。
確かに仕事はしんどくて、辛い瞬間は誰にでもあります。
辞めることを「甘え」や「逃げ」
だと思う人もいるかもしれません。
しかし、それを放って、我慢し続ければ
「今よりもっと苦しむ事になる」ということを知っておいてください。
私は先生から「1ヶ月の休職」を言い渡されました。
すぐに退職するという方法もありますが、
休職にして良かったと感じたことをお伝えします。
*休職を選んだことによるメリット
①仕事から離れて、心身の回復やリフレッシュができる
②傷病手当制度を利用して、休んでいる期間も保険が降りる
③ゆっくりと今後のことを考える時間ができる
④上司や先輩との関係性を見つめ直すことができる
⑤復職する可能性を残しておける
⑥家族ともしっかり話し合える
というような点がありました。
しっかり私は1ヶ月仕事から離れ、大切な家族や友人
彼との時間を作ることが出来たこと・・・。
好きなところに行って、好きな物を食べて
ぐっすり寝る。とっても当たり前のようで、ずっと
出来ていなかったことをする時間がすごく幸せでした。
仕事をやめてから「顔が元気になってきた!」
「今の方がいきいきしてる!」とたくさん周りから言われたので、
相当限界に来ていたんだと思いました。
何より、支えてくれる人たちが周りにいる有り難みや
仕事を辞めてしまっても何も失くならないと思いました。
「誰かの役に立ちたい」「誰かを支えたい」
「私と出会ったことで、少しでも幸せになって欲しい」
そう毎日想いました。
*新しい夢について
そして、ゆっくりと自分と向き合えたからこそ出来た
新たな「夢」があります。
それは前の会社でフレンチレストランの
サービスに入っていた際、お客様から言っていただいた経験から生まれました。
それは、とある親子が北海道から京都に旅行に来られていました。
そして私の働いている川床レストランに
旅行の最終日のディナーとして訪れてくださいました。
「京都が好きで、久しぶりに親子で来れたんです」
そう嬉しそうにお話ししてくださるおふたりに
建物の歴史などをお料理とともにお伝えしました。
そして最後のデザートのタイミングで、何か
思い出に残る事はできないかな。と想い
その日おふたりが巡られていた場所と合わせたサプライズの
プレートをパティシエの方に依頼しました。

とても喜んでいただけた後、
『〇〇さんに出会えたことがこの旅の一番良い想い出です」
と、嬉しいお言葉をいただくことが出来ました。
その数週間後にはお店に北海道から絵葉書が届きました。
こんなにも最高の出会いがあるサービス業は素敵だな、
と感じました。

この経験から私は、出会った多くの方に良い影響を
与えて生きていきたいと思うようになりました。
将来は素敵な出会いの生まれる「飲食店」を
料理人である彼と、作りたいと思っています。
悩んだ時、美味しいものが食べたい時、凹んだ時、
思いきり笑いたい時、誰かに愚痴りたい時。
そんな瞬間に帰りたくなるような、そんなお店を作るために
また一から頑張りたいと思います。
長文になりましたが、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
誰か1人でも、このブログを読んで
『明日も頑張ろう』そう思っていただけたら嬉しいです。
コメントを残す