現役調理師が教える『なす』の旬と美味しい食べ方







皆さん、なすは良く食べますか?恐らく良く食べる方では無いのでしょうか。ナスはメインの惣菜にも副菜にもなりますし料理において使い勝手がいいですよね。ただ、「なす」は好き嫌いが分かれる食材の一つでもあります。その謎を「なす」の性質を見ていきながら美味しい食べ方などについても触れながらご紹介いたします。

ナスの旬と目利きのポイントは?

ナスの旬・季節はいつ?

実は『茄子』の旬は2回あります。現在ではハウス栽培で年中作られるようになりましたが露地栽培の場合、「サラダ茄子」のように4月下旬ごろから食べられる極端な早生ナスもありますが、大体のナスは6月〜9月にかけてが旬となります。丁度、初夏から初秋にかけてが「なす」の旬となります。

ナスの目利きのポイントは?

①なすにはヘタがありますよね。そのヘタが鋭く、触るとちくっと痛みを感じるくらいのものが新鮮な物の証拠になります。

②表面に艶があり色が濃い物

鮮度の良いものは色が濃く水分が多い為しっかりと重みがあります。鮮度が悪くなると水分が抜け軽くなり、シワになってきます。茄子の色のベースとなる色素は『ポリフェノール』ですので色が濃いものほど栄養が豊富だといえます。

ナスの栄養と効能は?

先ほど話した「なす」に含まれる色素『ポリフェノール』には、ガン予防・高血圧予防・コレステロール低下への効果が期待できます。これには強い抗酸化力が働いているものだと思われます。この強い抗酸化力がガンや生活習慣病の元となる活性酵素を抑える力が強く、コレステロール吸収を抑える作用も期待できます。

ナスのおいしいレシピ集

麻婆なす

〜材料〜(2人前)

・茄子   3個

・豚挽肉   100g

・酒・味噌・みりん   各小さじ2

・醤油    小さじ3分の1・長ネギみじん切り   大さじ3

・おろしににんく・おろししょうが   各小さじ2

・豆板醤       小さじ1と2分の1

・鶏がらスープの素   小さじ2分の1

・水溶き片栗粉

〜作り方〜

①ナスは食べやすい大きさに切る。片栗粉をまぶしフライパン1cm深さの油を入れて火にかけ、木べらでほぐしながらしっかり炒め、別皿にいったんうつす。

②肉味噌を作る。フライパンを綺麗にし、油を引かずに挽肉を入れて火にかけ木べらでほぐしながらしっかり炒める。肉汁が透明になったら、なす、長ネギを加え全体に馴染ませる。一旦別の皿へ移す。

③同じフライパンに油大さじ1、豆板醤、ニンニク、生姜を入れてサッと炒め、スープの素、水1カップ、②のものを加える。一煮立ちしたら砂糖、酒各大さじ1、味噌小さじ1、醤油小さじ2分の1を加えて混ぜる。

④水溶き片栗粉を加えて混ぜ、強火にかける。沸騰してとろみがついたら火を止め、お酢小さじ1を加えてサッと混ぜる。

茄子の煮浸し

〜材料〜

・ナス    2〜3本

●出汁      200cc

●醤油         大さじ3

●みりん   大さじ3

●おろし生姜    小さじ1

〜作り方〜

①ナスはヘタを取り縦半分に切って、斜めに切れ目を入れます。食べやすい大きさに切ります。

②アク抜きのため、湧いたお湯で軽くゆがく。

③フライパンに油をひき、なすの皮面から焼いていきます。焼き目がついたらひっくり返して反対側も同様に。

④両面焼き目がついたら●を入れて蓋をし、10分程煮ます。

⑤煮汁ごと器にもって完成。輪切りにしたネギを最後に散らしてもおいしいと思います。

茄子味噌炒め

〜材料〜(2人前)

・なす    2本

・水(晒すよう)    適量

●味噌     大さじ1

●砂糖     大さじ1

●みりん     大さじ1

●醤油      大さじ1

・ごま油    大さじ1

・小ネギ(小口切り)   適量

〜作り方〜

①ナスはヘタを切り落として、乱切りにします。水を貼ったボウルに入れ、10分ほど晒します。

②ボウルに●を入れ、混ぜ合わせます。

③中火で熱したフライパンにごま油をひき、水気をきった①を入れ炒めます。

④全体がしんなりしたら、②を加えて中火で炒めます。全体に味が馴染んだら火から下ろします。

⑤器に盛り付けて、小葱を散らせば完成。

まとめ

ナスは十分と言っていいほど主菜としておかずになります。肉厚さを感じられる食感もまた良く、ご飯も進みます。これを機にナスをもっと意識して摂取してみるのも良いのでは無いでしょうか。

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