皆さん、今回は良くご存知の『きゅうり』についての旬や美味しい食べ方についてお話ししていこうと思います。意外と知られていない事があるかも知れません。

目次
『きゅうり』の旬と目利きのポイントは?
『きゅうり』の旬
「きゅうり」は通年手に入りますが、最も美味しく食べられる時期としてはだいたい6月〜9月ごろになります。
「きゅうり」の目利きポイント
①イボが残っていてチクチクするもの
②果肉が硬くしっかりとしているもの
③一見、太さは太い方が立派に見えますが味は細い方が美味しいです
『きゅうり』の由来は?
元々は『きうり』と呼ばれていました。熟して黄色くなるところから「黄色」の「瓜」で『黄瓜』と呼んでいました。この『きうり』が長音化されたのは明治時代以降とされていますが、何故そうなったのかは明らかではありません。
『きゅうり』の栄養と効能
きゅうりに含まれる栄養素の中で「カリウム」という栄養素が豊富に含まれています。この「カリウム」から期待できる作用は
①利尿作用・ナトリウムの排出→むくみの解消◎
②高血圧・動脈硬化予防
また、他にも香気成分「ピラジン」が含まれておりこの成分から期待できる効果は、血液をサラサラにし、血液凝固を抑える働きがあると考えられています。
『きゅうり』の美味しいレシピ集

『きゅうり』のナムル
〜材料〜(2人分)
・きゅうり 2本
・おろししょうが 1欠け分くらい
・すりごま白・お酢 各大さじ2
・醤油 大さじ1
・砂糖・ごま油 各小さじ2
・塩 少々
〜作り方〜
①きゅうり は塩を少々振り、まな板の上でなじませながら転がして板ずりする。
②たて半分に切って斜めに薄切りする。※切り方は自由です
③ボウルにタレのの材料を入れてまぜあわせ、①を入れてあえる。
『きゅうり』のキューちゃん
〜材料〜
・きゅうり 6本
・醤油 100cc
・みりん 50cc
・お酢 15cc
・生姜 1片
・タカの爪 1本
〜作り方〜
①きゅうりを沸騰したお湯で2分茹で、ざるにあげ、再度もう一度(綺麗な水で)お湯を沸かしてもう一度2分茹でる。
②(漬け汁)生姜を千切りにし、醤油、みりん、お酢、鷹の爪を小鍋に入れて煮立て、冷ましておきます。
③きゅうり が冷めたらスライスをし、布巾などに包んで水分を絞る。
④③を漬け汁につけ、冷蔵庫で保存しておく
麻婆きゅうり
〜材料〜
・きゅうり 3本
・合い挽き肉 適量
・味噌 適量
・豆板醤 適量
・砂糖 適量
・醤油 適量
・ニンニク 適量
・生姜 適量
・水溶き片栗粉 適量
・サラダ油 適量
・ごま油 適量
〜作り方〜
①きゅうり はピーラーで皮を剥き模様がつくように剥く。→乱切りにする
②フライパンを熱し、サラダ油を引いてサッときゅうりを炒め、ザルへあげる。
③フライパンにごま油をひき、みじん切りにしておいたニンニク・生姜を入れて炒める。
④香りが立ったら合い挽き肉を入れ、肉が炒まったら味噌・豆板醤・醤油を加える。そこに先ほどのきゅうりを入れ炒める。
⑤仕上げに水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ器に盛り付ければ完成
まとめ
「きゅうり」は細い方が味は美味しいんですね、一昔前は「きうり」と呼ばれていたことも驚きでした。みずみずしく栄養価の高い野菜として、日頃から意識して摂取するのもいいのでは無いでしょうか。
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